【豆知識】ホーンテッドマンションの小ネタ4選

東京ディズニーランド

ホーンテッドマンション。
東京ディズニーランド開園当初からあるこちらのアトラクションですが、
たくさんの秘密が隠されています。
今回はその中から、4つほどピックアップしてご紹介したいと思います。

ここから先はみなさんの夢を壊す可能性がございます。
自己責任でお進みください。

待ち時間の秘密

みなさんはアトラクションに並ぶとき、待ち時間を見ますよね?

この待ち時間、基本的に5分刻みなのですが、
ホーンテッドマンションでは時折、4分、9分、13分といった
5分刻みではない時間が表示されることがあります。
この数字は忌み数と呼ばれる縁起が良くない数字のことで、
4分は「死」、9分は「苦」、13分はキリスト教圏で不吉と言われる数字
それぞれ表しています。
いずれも待ち時間が短い時に表示されるようですので、遭遇できたらラッキーですね。忌み数ですが・・・

伸びる部屋は天井が上がってる?床が下がってる?

結論です。
東京ディズニーランドのホーンテッドマンションでは、天井が上がっています

カリフォルニアのディズニーランドのホーンテッドマンションは、入り口とアトラクション本体との間にウエスタンリバー鉄道の線路があったため、ゲストを横移動させることができませんでした。
そこでイマジニアは考え、入り口とアトラクション本体との間に地下通路を作り、ゲストにそこを通ってもらうことを思いつきました。
そして出来上がったのが伸びる部屋のギミックです。
この部屋を地下に降ろすことで、自然にゲストを地下通路に誘導することができたのです。
伸びる部屋の演出はとても好評だったため、東京ディズニーランドのホーンテッドマンションにも同様の演出を入れることになりました。
しかし、東京ディズニーランドのホーンテッドマンションの場合、入り口とアトラクション本体との間に線路はなかったので、ゲストを地下に降ろす必要がありませんでした。
そこで天井を上げるようにしたのでした。

ゴーストホストの最期が見えるトリック

続いても伸びる部屋についてです。
伸びる部屋で天井を見上げるとゴーストホストの最期を見ることができます。
しかし、部屋に入ったときに天井を見上げてもそこにゴーストホストの姿は見えません。
実は、天井には紗幕(しゃまく)と呼ばれる薄い幕が使われています。
紗幕とは舞台などの演出で使用される布のことで、後ろから光を当てると物が透けて見えるのですが、前から当てると透けないという性質があります。
ゲストとゴーストホストとの間にこの紗幕を用いることで、床側が明るいときはただの天井に見えるが、部屋が真っ暗になり天井側から光を当てたときだけ、紗幕の奥のゴーストホストを見ることができるというわけです。

中庭の建物の窓に映る人影の正体

待列が伸びてくるとファストパス発券機奥の中庭が開放されます。
この中庭の奥に建物があるのですが、こちらの窓ガラスに人影が映ることがしばしばあります。
ホーンテッドマンションの亡霊?キャストの控室?いろいろな噂がありますが、実はこの窓ガラスの向こう側は別エリアのレストランになっています。
クリッターカントリーにある「グランマ・サラのキッチン」です。
こちらのレストランをご利用の際は、並んでいるゲストたちを驚かせてみてはいかがでしょうか?

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